「いまどき」の長野県の相続・お墓・お葬式のことがよくわかる
2022年08月19日
【慶事・弔事で兼用可能?】
弔事用の礼服は光沢をおさえた無地、深く濃い黒色(漆黒)が基本です。慶事でも利用することを想定するのであれば、一部に光沢のある素材が使われていたり、少し華やかに見えるデザインを取り入れたものなどを購入しましょう。
【夏のブラックフォーマル】
熱を逃がしてくれる素材、抗菌・消臭機能がある、風通しの良いゆったりデザインが基本です。家庭でも洗うことができるウォッシャブルタイプがおすすめ。ウールやシフォン、ポリエステルなどでやや厚めに仕立てたオールシーズン着られるブラックフォーマルも夏に着用することを想定すれば、ウォッシャブルタイプを選ぶのが賢明です。ウォッシャブルタイプは雨の中でも安心、すぐに乾くなどのメリットも。
●みだしなみのポイント
【ヘア】
・ショート
ブローやワックスでボリュームを抑えるように。前髪が長い方はサイドに流してすっきりと。
・ミディアム
結べる長さがあればひとつに結ぶ、ゴムは黒。おくれ毛はワックスなどでまとめましょう。結べないようなら毛先を内側にブロー。お 辞儀をするたびに顔にかかった髪をなおしたりしないよう顔周りはピンなどですっきりと。
・ロング
耳より下の位置でひとつに結んだり、お団子にしてコンパクトに。ネット付のバレッタを使えば長時間でも崩れにくいのでおすすめです。結び目を高くするのは慶事のときだけなので注意。
【ヘアアクセサリー】
黒色で光沢がないものを。
【メイク】
派手なメイクをするのはNG、ノーメイクもNG。リップグロス、シャドー、チークも控えに。口紅はナチュラルな色合いを。
【そのほか】
ストッキングは常に黒、柄のあるストッキングは不可。マニキュア、ペディキュアは不可。香水は控え目もしくは付けないほうが望ましいです。